映画で旅しよう!!

映画作品の素敵なシーンや音楽、シチュエーションを紹介!

【ラブロマンス】サーティンラブサーティ ~遠くの憧れよりも身近にある大切なモノを!~

こんにちは!

 

今日はみんな大好きラブコメの紹介です!

でもちょっと不思議な体験をするラブストーリーであり、ヒューマンドラマ。

 

たまにはこういう映画の世界も良いかもしれません。

 

本日のガイド先はこちら!!

 

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ジェニファー・ガーナー主演

2004年, アメリ

サーティンラブサーティー

 


★この映画で体験できること

・13歳の少女がある日突然、30歳に!?ちょっと不思議なキャリアウーマンの恋と仕事の物語

 

★あらすじ

「恋とキャリアの30歳」雑誌のうたい文句と表紙に映るモデルに憧れを抱く13歳のジェナ。

 

ある日、自分の誕生日会でもクラスメイトに馬鹿にされるジェナ。

 

地味でイケてない自分に嫌気が刺し、「30歳になりたい」を連呼する。

 

そして眠りに落ち、目が覚めると17年後の30歳の自分になっていた。でも心は13歳・・・

 

突然30歳になってしまったジェナは、13歳から30歳になるまでの自分の人生を知らない・・・そこで幼馴染の男の子、現在は自分と同じ30歳のマットを訪ねる。

 

30歳の自分は有名雑誌の編集者。部屋には数え切れない数のファッションアイテム。

 

華やかなに見える30歳の自分に初めは歓喜するジェナだったが、

 

マットから30歳になるまでの自分の過去や仕事仲間の本音を知るうちに、

 

華やかに見えたこの人生に疑問が湧き始める。

 

★この映画の注目ポイント

・13歳の頃、当たり前のようにそばにいた人達の大切さに気付くジェナの心の変化

 ある日突然30歳になり、驚きと混乱ばかりだったジェナですが、有名雑誌の編集者で、ニューヨークでブランド品に囲まれるキャリアウーマン暮らしをしている自分に歓喜します。

 

 しかし、13歳の時あれだけいつも一緒に居た隣人の幼馴染マットとは疎遠の関係。

仕事一筋で両親とも連絡を取らない。仲間だと思っていた同僚に敵視されている現実を知ります。

 

あれだけあこがれていた30歳キャリアウーマン生活は、経済的には豊かですが心はどこか貧しい・・・

 

ジェナの中には、13歳の時当たり前にそばにいた人達の恋しさが芽生えてきます。

 

人間って当たり前のことにはありがたみや感謝の気持ちを忘れてしまいがちですよね。

 

憧ればかりを抱き、目線はいつもそちらにばかり。

 

そして今まで当たり前だと思っていたものが無くなってから恋しくなる・・・

 

そんな誰もが経験したことのある気持ちを改めて思い起し、身近にいる人達や環境を大切にしようと思わせてくれるストーリーです。

 

・30歳になったジェナとマットのお互いの気持ち

30歳になった姿で顔を合わせたジェナとマット。

 

安心するジェナでしたが、

マットからは ”30歳の僕らはもう友達じゃないんだ” と言われ、驚きを隠せません。

 

それでも優しいマットは、13歳から30歳の間の記憶がないジェナに手を差し伸べます。

 

なぜジェナとマットは友達関係で無くなったのか?

 

そして30歳になってもマットと一緒に居る安心感を感じるジェナ。

 

2人の17年の時を得た関係に注目です!

 

・映画を華やかに彩る80年代の名曲の数々

13歳のジェナとマットが暮らすのは1988年。

この頃のアメリカの80'sポップスのスターたちの歌がこの映画では数々登場します!

 

劇中の音楽にも耳を注目させながら、ジェナを温かく見守ってみてください!

 

劇中の登場音楽の数々

・Thriller - Michal Jackson

・Crazy for You - Madonna

・I Wanna Dance With Somebody - Whitney Houston

・Don't Ask Me Why - Billy Joel

・Love Is a Battlefield - Pat Benatar

 

この映画の絶景ポイント
幼い頃を思い出しながら夜のブルックリンを散歩するジェナとマット
いつまでも仲良くしていて欲しいと思ってしまう1シーン

 

★この映画のBEST MUSIC

たくさんありますが、やっぱり映画の明るい雰囲気に合わせてこの曲です!

 

MUSIC:I Wanna Dance With Somebody - Whitney Houston

Whitney Houston - I Wanna Dance With Somebody (Official Video) - YouTube

 

★まとめ

この映画、音楽も相まって観ている人を楽しくさせてくれる作品です。

 

そして、一番の感動シーンは、ジェナの雑誌企画のプレゼンシーン!!

ジェナは30歳の人生を経験して、身近にある幸せを失う辛さを経験。

その幸せの大切さを説いています。

 

遠くの憧れを追いかけるよりも今、目の前にある小さな幸せを絶やさないことの方が大切!!これをこの映画で学びました。

 

人間、小さな当たり前のことは意識していないとそれが幸せだと気づけないですよね。

 

家族の親切、友人と過ごす時間・・・こういう瞬間瞬間を幸せ!と感じていきれるようにアンテナをはって生きていきたいですね!

 

では!ちょっと不思議なキャリアウーマンの世界へいってらっしゃい!!