【ラブロマンス】サーティンラブサーティ ~遠くの憧れよりも身近にある大切なモノを!~
こんにちは!
今日はみんな大好きラブコメの紹介です!
でもちょっと不思議な体験をするラブストーリーであり、ヒューマンドラマ。
たまにはこういう映画の世界も良いかもしれません。
本日のガイド先はこちら!!
2004年, アメリカ
サーティンラブサーティー
★この映画で体験できること
・13歳の少女がある日突然、30歳に!?ちょっと不思議なキャリアウーマンの恋と仕事の物語
★あらすじ
「恋とキャリアの30歳」雑誌のうたい文句と表紙に映るモデルに憧れを抱く13歳のジェナ。
ある日、自分の誕生日会でもクラスメイトに馬鹿にされるジェナ。
地味でイケてない自分に嫌気が刺し、「30歳になりたい」を連呼する。
そして眠りに落ち、目が覚めると17年後の30歳の自分になっていた。でも心は13歳・・・
突然30歳になってしまったジェナは、13歳から30歳になるまでの自分の人生を知らない・・・そこで幼馴染の男の子、現在は自分と同じ30歳のマットを訪ねる。
30歳の自分は有名雑誌の編集者。部屋には数え切れない数のファッションアイテム。
華やかなに見える30歳の自分に初めは歓喜するジェナだったが、
マットから30歳になるまでの自分の過去や仕事仲間の本音を知るうちに、
華やかに見えたこの人生に疑問が湧き始める。
★この映画の注目ポイント
・13歳の頃、当たり前のようにそばにいた人達の大切さに気付くジェナの心の変化
ある日突然30歳になり、驚きと混乱ばかりだったジェナですが、有名雑誌の編集者で、ニューヨークでブランド品に囲まれるキャリアウーマン暮らしをしている自分に歓喜します。
しかし、13歳の時あれだけいつも一緒に居た隣人の幼馴染マットとは疎遠の関係。
仕事一筋で両親とも連絡を取らない。仲間だと思っていた同僚に敵視されている現実を知ります。
あれだけあこがれていた30歳キャリアウーマン生活は、経済的には豊かですが心はどこか貧しい・・・
ジェナの中には、13歳の時当たり前にそばにいた人達の恋しさが芽生えてきます。
人間って当たり前のことにはありがたみや感謝の気持ちを忘れてしまいがちですよね。
憧ればかりを抱き、目線はいつもそちらにばかり。
そして今まで当たり前だと思っていたものが無くなってから恋しくなる・・・
そんな誰もが経験したことのある気持ちを改めて思い起し、身近にいる人達や環境を大切にしようと思わせてくれるストーリーです。
・30歳になったジェナとマットのお互いの気持ち
30歳になった姿で顔を合わせたジェナとマット。
安心するジェナでしたが、
マットからは ”30歳の僕らはもう友達じゃないんだ” と言われ、驚きを隠せません。
それでも優しいマットは、13歳から30歳の間の記憶がないジェナに手を差し伸べます。
なぜジェナとマットは友達関係で無くなったのか?
そして30歳になってもマットと一緒に居る安心感を感じるジェナ。
2人の17年の時を得た関係に注目です!
・映画を華やかに彩る80年代の名曲の数々
13歳のジェナとマットが暮らすのは1988年。
この頃のアメリカの80'sポップスのスターたちの歌がこの映画では数々登場します!
劇中の音楽にも耳を注目させながら、ジェナを温かく見守ってみてください!
劇中の登場音楽の数々
・Thriller - Michal Jackson
・Crazy for You - Madonna
・I Wanna Dance With Somebody - Whitney Houston
・Don't Ask Me Why - Billy Joel
・Love Is a Battlefield - Pat Benatar
★この映画のBEST MUSIC
たくさんありますが、やっぱり映画の明るい雰囲気に合わせてこの曲です!
MUSIC:I Wanna Dance With Somebody - Whitney Houston
Whitney Houston - I Wanna Dance With Somebody (Official Video) - YouTube
★まとめ
この映画、音楽も相まって観ている人を楽しくさせてくれる作品です。
そして、一番の感動シーンは、ジェナの雑誌企画のプレゼンシーン!!
ジェナは30歳の人生を経験して、身近にある幸せを失う辛さを経験。
その幸せの大切さを説いています。
遠くの憧れを追いかけるよりも今、目の前にある小さな幸せを絶やさないことの方が大切!!これをこの映画で学びました。
人間、小さな当たり前のことは意識していないとそれが幸せだと気づけないですよね。
家族の親切、友人と過ごす時間・・・こういう瞬間瞬間を幸せ!と感じていきれるようにアンテナをはって生きていきたいですね!
では!ちょっと不思議なキャリアウーマンの世界へいってらっしゃい!!
【ドキュメンタリー:おいしいコーヒーの真実 】華やかな世界裏の暗い現実
こんにちは!
最近、カフェで読書にはまってますが、読書のお供に必要なもの・・・コーヒー!!
みんなの生活にリラックス効果を与えてくれるコーヒー!
食後やおやつタイムに飲むコーヒーのおいしさは何とも言えません!
今回はそんなコーヒーの原料となるコーヒー豆とその生産者に関するリアルなお話。
この映画では初めて取り上げるドキュメンタリー映画になります。
この映画を観ると、コーヒーを飲む時、生産者に感謝の気持ちが芽生えてくるようになりました。
日本で当たり前のように飲めるコーヒーが、様々な人達の汗と苦労によって成り立っていることを知って頂ければ幸いです!
では皆さんをコーヒー豆の生産現場へご案内します。
2006年, アメリカ/イギリス
★この映画で体験できること
・コーヒーがある華やかな生活の裏側にあるコーヒー豆生産者たちの苦悩に満ちた日々
・コーヒー豆生産者が少しでも豊かになるよう奮闘する男の仕事ぶり
★あらすじ
コーヒーの需要をコントロールしてきた国際コーヒー協定が1989年に破綻。
それ以来コーヒー豆の価格は急落し、コーヒー豆は不当な価格で買い叩かれている現実がある。
国の経済をコーヒ豆が支えているといっても過言ではないエチオピア共和国。
ここのコーヒー豆生産者たちもみな、この現実問題に苦しんでいる。
これだけ世界中で消費され、多額の経済効果を生み出すコーヒーだが、
その生産者たちが、コーヒー豆生産で得る収入は驚くほど少ない。
重労働、低収入のため、子供たちに満足な生活をさせてあげられない・・・
そんな事態を改善すべく立ちあがったコーヒー農協連合会代表タデッセ・メスケラの奮闘と、コーヒー豆生産者、アフリカ大陸の深刻な貧困問題を追ったドキュメンタリー。
★この映画の注目ポイント
・我々が支払ったコーヒーの代金はどこへ?深刻なコーヒー豆の経済事情
エチオピアで生産されるコーヒー豆は、輸入業者の買い付けや農協を通じた輸出により取引されています。
しかし、輸入業者によるコーヒー豆の買い叩きや、複雑な流通システムによる中間業者の多さに起因するコスト増で、生産者たちは儲からない現実があります。
一番衝撃だったのは、先進国のコーヒー一杯の末端価格25ブル(※3米ドル)に対し、コーヒー豆1kgの買い取り価格が良くて2ブル(0.25米ドル)!
※2005年当時のレート
なんとコーヒー80杯分のコーヒー豆が、コーヒー一杯の販売価格の1/10以下で買い叩かれているのです。
コーヒー豆を育てるしか選択肢のない農民もいる中、いくらコーヒー豆生産を頑張っても、子供を学校に通わせることすらできない。
働けば働くほど、疲弊し貧困になっていく現実。
ついにはコーヒーの木の栽培を辞め、もっと高く売れる違法薬物の葉を育て始める人達。
先進国の人々の華やかなコーヒーブレイクの裏側では、深刻なアフリカ諸国の貧困問題があることを知りました。
・コーヒー豆生産者を救うため世界中を飛び回るタデッセ・メスケラの奮闘
このコーヒー豆の価格破壊と貧困問題に立ちあがったのが、コーヒー農協連合会代表タデッセ・メスケラ。
彼はエチオピアのコーヒー豆が、※フェアトレード(公正な取引)で世界中に流通できるよう、コーヒー輸入会社への交渉やコーヒー展示会での売り込みのため、世界中を飛び回っています。
そして常にエチオピアのコーヒー豆生産者たちを励まし続け、尽力している姿が印象的です。
劇中、終始穏やかな彼ですが、時折インタビューなどで理不尽なコーヒー豆取引への内なる怒りを感じたのは僕だけでしょうか??
コーヒー豆生産者の地位向上を目指し、戦い続ける彼の仕事ぶりをぜひ観てみてください。
途上国の農産物品などを公正な価格で取引きし続け、生産者たちの貧困解決や経済的自立を目指す活動。
●まとめ
いかがでしょうか?
今回はリアルな世界をありのままに映すドキュメンタリー映画をご紹介しました。
普段飲んでいるコーヒーがどこで誰が生産し、加工しているのか?そんなこと考えたこともありませんでした。
しかしこの映画を観て以来、コーヒーを飲む時にそんなことを想いながら味わい飲むようになりました。
またコーヒー豆の生産国を見るのも面白い。
あっこのコーヒーはコロンビア産だ!ベトナム産だ!エチオピア産だ!
そんなことを意識するだけでもコーヒーを飲むのが一段と楽しくなります。
しかし、この映画の中でもあるようにコーヒー豆生産には暗い現実が・・・
フェアトレードという活動が世の中にはありますが、
遠く離れた大地でコーヒー豆を生産してくれる人達へできる感謝、貢献の一つがフェアトレードコーヒーを購入することだと思います。
フェアトレードコーヒーにはラベルにその旨が書いてあります!
皆さんもコーヒーを買う時はぜひ意識してラベルを見てみてください!
それでは!
あなたと生産者のコーヒーライフがもっと豊かになりますように!
世界のコーヒーの世界へ行ってらっしゃい!!
【ラブロマンス】それでも恋するバルセロナ 愛や恋って難しい・・・
こんにちは!
今年のGWはコロナ禍ではありますが、比較的自由度の高い連休ですね!
何でもハワイ旅行も解禁になったとか!
それでもまだまだ自由に海外バカンスに行けないのが現実ですよね!
そんなあなたに、今日は情熱的なスペインへのバカンスへ行った気になれる映画をガイドさせて頂きます!
今日はこれ!
2008年, スペイン/アメリカ合作
●この映画で体験できること
・2人の女性目線で体験!旅先での熱い恋物語
・理想と現実は違う??結婚することの難しさ
●あらすじ
婚約したばかりのヴィッキー(レベッカ・ホール)と良い恋に恵まれないクリスティーナ(スカーレット・ヨハンソン)は、親友同士夏休みを利用してスペイン バルセロナにバカンスへ。
バルセロナを満喫中のある夜、レストランでアントニオ(ハビエル・バルデム)に声をかけられ、彼と旅を共にすることになった2人。
アントニオと恋に落ちたクリスティーナと、アントニオに不信感と嫌悪感を抱くヴィッキー。
ある夜、アントニオに抱かれる気満々だったクリスティーナだったが、病気で寝込んでしまう。
仕方なくアントニオと2人で観光や食事を共にするヴィッキーだったが、次第に彼の話や性格に引き込まれ、恋に落ち、彼と一晩を共にする関係に・・・
そんなことを知らないクリスティーナは回復後、アントニオと同棲を始める。
複雑な想いでクリスティーナとアントニオを見守るヴィッキー。
そんな中、エリザベスの前にアントニオの前妻が現れる。
●この映画の注目ポイント
・立場の違う2人の女性目線でちょっと変わった恋を体験
すでに婚約済のヴィッキーと独身恋人募集中のエリザベス。
それぞれ立場が違う2人ですが、どちらもバルセロナで1人の男(アントニオ)に恋をしてしまいます。
今のフィアンセと一生を添い遂げることが本当に幸せなのか?
アントニオとの情熱的な恋が忘れられなくなってしまったヴィッキー。
アントニオにぞっこんで、同棲を始めてしまったエリザベス。
同棲中、アントニオの前妻が家に乗り込んできます。
突如、いびつな三角関係ができあがり、前妻、アントニオ、エリザベス3人の奇妙な同棲生活が始まります。
皆さん、旅先で出会った人と恋に落ちたことってあります?
中々無いシチュエーションですが、実際に起きたらドキドキしますよね!
バルセロナの美しい街並みでテンションハイな状態で素敵な人と出会う。
そんなスペインの情熱的な雰囲気とともに盛り上がる、2つの変わった恋愛模様を楽しんでみてください!
・結婚って難しい!ヴィッキーの苦悩
僕がこの映画で考えさせられたのはヴィッキーの恋愛模様。
ヴィッキーはスペイン旅行中、すでに婚約者がいます。
しかし旅先で破天荒なアントニオと情熱的な恋に落ちてしまい、彼女の中に葛藤が生まれ始めます。
婚約し平凡に暮らすことを望んでいたヴィッキーにとって、現在のフィアンセはまさにうってつけの人!(だった・・・)
しかし、何かが物足りない・・・
ヴィッキー自身、平凡な結婚生活を望んでいると公言していますが、
内心ではアントニオのような情熱的で破天荒な
フィアンセと正反対のタイプの男との恋愛を望むようになってしまったのです。
結婚って難しい・・・やっと手に入れた望みが叶った!とおもったら、それが本当かどうかわからなくなる・・・
そんな少し難しい人生観を覗ける映画です!
●まとめ
気楽に海外旅行へ行けなくなった昨今。
この映画でスペインにヴァカンスへ行った気分を味わうと同時に、
情熱的な恋愛も体験してみてはいかがでしょうか?
この映画の男主人公アントニオってとにかくチャラい(笑)
親友同士のヴィッキーとエリザベス2人を口説き落とす
そのチャラさと度胸とテクニックに圧巻です!
こういう情熱的な男の行動って、映画といえど実生活の恋愛において勉強になることもあるのでは?と思います。
恋愛映画に出てくるモテ男に共通して言えるのは
とにかく自分に自信がある!
女性にデートを断られても決してへこまず、むしろ「俺とのデートを断るなんて!!」
というような超ポジティブマインドを持っています。
自分に自惚れるとはまたちょっと違った自信とポジティブマインド
これって現実世界でも必要なことですよね!
これから情熱的な恋をしてみたい男性諸君。
この映画を教科書にしてみてはどうでしょうか?
ではでは!
それでも恋するバルセロナで情熱的な旅を!
【コメディ】空飛ぶペンギン 手に入れたのはペットじゃなくて家族と愛情!
こんにちは!
今日はコメディ映画の世界にご案内させていただきます!
しかもちょっとファンタジー要素?も入った大人も子供一緒に楽しめる作品になっています!
ゴールデンウイークに家族でこの作品の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか?
今日の作品はこちら!
ジム・キャリー主演
2011年, アメリカ
空飛ぶペンギン
★この映画で体験できること
・大都会ニューヨークでペンギンと過ごす生活
・ペンギンを通じて心が温まる家族の物語
★あらすじ
ニューヨークで仕事に明け暮れるトーマス・ホッパー(ジム・キャリー)の元に
遠く離れた地で亡くなった探検家の父親から遺書が届く。
それと同時に遺産代わりに届いた大きな荷物の中身は生きたペンギン!
ある日突然、6羽のペンギンとニューヨークの高級マンションで暮らすことになったトーマス。
ペンギンに生活を支配され嫌気がさす日々を過ごすトーマスだが、
ペンギンがきっかけで別れた妻や子供たちとのぎこちない関係が少しずつ溶けていく。
やがてトーマスは、ペンギンを見守り育てるうちに、
仕事よりもの大切な家族の絆や愛情に気付いていく。
★この映画の注目ポイント
・爆笑!ペンギンが大都会ニューヨークのマンションで暮らすハチャメチャ生活
このコメディ、ジム・キャリーのコミカルな演技は安定のおもしろさですが、
なんとも斬新なのが大都会ニューヨーク×ペンギンの世界という組み合わせ
現実では絶対に交わることのないこの2つの要素がコメディ要素とファンタジー要素を私たちの目に届け、異世界へと連れて行ってくれます。
大通りを横断するペンギン、パーティー会場に乱入するペンギン、公園でサッカーを楽しむペンギンなど、ペンギンの都会暮らしが見れる映画はこの作品だけ(笑)
・命を育てることで気づいた絆や愛情の大切さ
家族との交流そっちのけで仕事の成功を追い求めたトーマスは、妻や子供たちと離れ離れで暮らしています。
ニューヨークの広いマンションで1人寂しげに暮らすトーマスの生活は、父親からの贈り物で一変。
7羽のペンギンとの共同生活が始まります。
このペンギンの贈り物には父親のある想いが詰まっていました。
夜中に鳴きまくり、部屋を汚し、縦横無尽に走り回るペンギンとの暮らしに嫌気が刺すホッパーでしたが、ペンギンが部屋に住むようになって、離れて暮らす子供たちは興味津々。
ペンギンがきっかけでホッパーの部屋に高頻度で遊びに来るようになります。
ペンギンによる家族の交流が連鎖し、別れた妻とも新婚の時のような楽しいデートを過するようになったトーマス。父親と過ごした楽しい幼少期時代も思い出されます。
そしてペンギンがピンチの時には、家族で団結してペンギンを助けようとする。
いつの間にかペンギンを中心に、離れ離れだったホッパー一家が一つになります。
トーマスの元にやってきたペンギンたちは”厄介なペットたち”から”絆や愛情の大切さに
気付かしてくれた大切な家族の一員”となっていきます。
★まとめ
いかがでしたでしょうか?
ハリウッドコメディの定番ジム・キャリー映画をガイドさせていただきました!
ペンギンを自分の家で飼う・・・
こんな夢の生活、小さい頃に一度は想像したことがあるのではないでしょうか?
日本でも家でペンギンを飼育している家庭があるみたいです!YouTubeなどでその様子が配信されているので、ぜひチェックしてみてください!
とてもかわいいですよ!
ちなみに水族館に必ずと言っていいほどいるペンギン。
僕のおすすめペンギンスポットは三重県鳥羽市にある「鳥羽水族館」です!
ここのペンギンは人懐っこくてかわいい。
ペンギンの展示コーナーの前を横切る人たちをじーっと見つめ目で追いかけてきます。
その時の写真がこちらです!
こんなに近くで写真を撮れるペンギンスポットあまりないのでは無いでしょうか?
また鳥羽水族館には、日本で唯一、人魚姫のモデルになったとされるジュゴンも見ることができます。
ぜひ三重県へお出かけのペンギン好きな方は、鳥羽水族館へ行ってみてください!
それでは空飛ぶペンギンで、素晴らしいペンギンとのニューヨークライフを!
【ディズニー】チキン・リトル 体は小さくても勇気は巨大!
こんにちは!
今日もディズニー作品の世界をガイドさせて頂きます!
あまりメジャーな作品ではないですが、心に響くシーンがたくさんある名作です!
それでは!本日はコチラの世界です!↓
https://filmarks.com/movies/27379
2005年, アメリカ
●この映画で体験できること
からかわれてばかりいる少年が勇気で立ち上がる!熱いサクセスストーリー!
●あらすじ
村に「空のカケラ」が落ちてくる!みんな逃げてぇぇぇ!
町で大騒動を起こし、住民をパニックに陥れたあの日。
その日以来「チキン・リトル」と呼ばれ、からかわれるニワトリの少年は父親からも失望される日々。
いつもドジばかりで、活躍の場がないチキンリトルは
自分を変えたい!と思う日々を過ごしていた。
そんなある日、またもや「空のカケラ」をみつけたチキン・リトル。
仲間とともにそのカケラを追跡してみると、村の野球場にUFOとエイリアンを発見する。
このままではエイリアンに村を消されてしまう・・・
エイリアンの真の目的を知ったチキンリトルは、
村と住民を守るべく仲間と共に勇気を出して立ちあがる!!
●この映画の注目ポイント
・人の目なんて気にしない!白い目で見られても自分を変えるために戦う!
チキン・リトルの不屈の精神
学校でからかわれ、運もない・・・そんな自分に嫌気がさしたチキン・リトルは立ちあがります!
かつて自分の父親が英雄となった少年野球チーム”ドングリーズ”に入団。
嘲笑われ、白い目で見られ、冷たい態度をとるチームのメンバー。
それでもチキン・リトルは、野球チームで活躍するために、練習やトレーニングに励みました。
↑ チキン・リトル本当にすごいです。みんなから白い目で見られても「絶対やってやる!」の精神で周りを気にすることなく陰でトレーニングに励みます。
結果なんてどうなるかわからない。でも恐れずに前へ進むチキン・リトルの不屈の精神には感服です。
野球チームでチキン・リトルがどうなったか?はぜひ本作品で!
・エイリアンが立ちはだかっても逃げない!チキン・リトルの超巨大な勇気!
エイリアンに町を襲撃されたときも、村人たちがパニックになる中、この襲撃を鎮めるべく、UFOに立ち向かっていきます!
チキン・リトルは周りから弱者扱いされていますが、心に持った勇気は誰よりも大きいのです。
周りに流されず、周りの目を気にせずに、そして大きな勇気で
自分がいますべきことを遂行するチキン・リトルの精神を見習いと思いました。
●この映画のBEST MUSIC
エンディングテーマのこの曲です!いつか素晴らしい日が来るように!
MUSIC:いつかきっと - 岡本真夜
●まとめ
いかがでしたでしょうか??
一見可愛いニワトリ君のコメディ要素満載の映画かと思いきや、くじけない心を学べる作品となっています!
ディズニー作品の中でも少しマイナーな本作。
でもストーリーはかなりの名作ですよ!
実はディズニーってあまり知られていないけど良い作品がたくさんあります。
特に2000年代にそんな作品が多いです。
そんな作品の世界にも皆さんをお連れしていきますので、楽しみにしていてください!
それではチキン・リトルで勇気をもらえる旅に行ってらっしゃい★
【ヒューマンドラマ】ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア もうすぐ死ぬけど落ち込んでる暇はねぇぜ!
こんにちは!
今日は作品とその主題歌共に超名作なドイツのあの映画の世界をガイドさせていただきます。
このタイトル一度は聞いたことあるのではないでしょうか?
ティル・シュバイガー、ヤン・ヨーゼフ・リーファース主演
1997年, ドイツ
ノッキング・オン・ヘブンズ・ドア
★この映画で体験できること
どうせ死ぬなら!覚悟を決めた最強男の2人旅
★あらすじ
入院先の病院で同室になったマーチンとルディは自分の命がそう長くないと告げられた2人だった。
病院の目を盗みお酒を飲み交わす2人。
ルディは「本物の海を見たことがない」と言う。
この一言をきっかけに2人は
マヌケなギャング2人組が乗ったベンツを盗み、海を目指して旅へ出る。
余命宣告で死を覚悟できている2人は怖いものなし。
犯罪を繰り返しながら、追いかけてくるギャングや警察をあの手この手でまき散らす。
2人は追っ手を振り切り、海へクルマを走らせる・・・
★この映画の注目ポイント
・死を感じさせない2人のポジティブでハチャメチャな友情と逃避行劇
病院で余命を宣告された者同士、意気投合するマーチンとルディですがどちらも余命わずかと思えないほど明るい!
病院でクルマを盗み脱走、強盗など犯罪を犯しやりたい放題な2人。
確かに行動は過激ですが、2人の心の奥底にある想い
「死ぬのを落ち込んでる暇があったら、残された時間を思う存分有意義に過ごそう!」
というブレないポジティブ精神は、僕たちに元気をくれます!
仕事やプライベートで落ち込んだりしてふさぎ込むこともあるでしょう・・・
でももう過去は変えられないし、あるのは今と未来だけ。
つまり今をどう過ごせば未来が明るくなるのかを考えると、
2人のこの精神は見習いたいものですね!
・超かっこいい!ベンツで駆け抜けるどこまでも続く一本道、これぞロードムービー!
マーチンとルディが病院でギャングから盗んだ車は
メルセデス・ベンツ230SLというオープンカー。
色はベイビーブルーというオシャレな水色。
この車で煙草をふかしながら一本道を走り抜ける2人のドライブシーンにしびれました!
しかも2人病院をが抜け出す最初の動機はルディの一言「海が見たい」。
これに対してマーチンはこう返します。
「天国では海の美しさについて語るのが流行ってるんだ。海を見たことないお前はおいてけぼりだな」
そして2人は盗んだベンツを海目指して走らせます。
なんか渋い・・・
こういうロードムービーの雰囲気が僕は大好きです。
★この映画のBEST MUSIC
この作品のタイトルにもなっているエンディングテーマのこの曲!
ボブ・ディランの名曲です。
MUSIC:Knockin' On Heavens Door - Bob Dylan
★まとめ
いかかがでしたでしょうか?
この映画、ロードムービーではありますがアクションやコメディ要素も入っています。
思わずクスッと笑ってしまうシーンもあればシリアスなシーンもあり、シーンの映り替わりが見ている人を飽きさせません。
またこの映画を観て、メルセデス・ベンツ230SL欲しくなっちゃった!という人いるのではないでしょうか??(自分のこと・・・)
安心してください!古い車ですがまだ日本でも数台市場に流通してます!(2022年4月現在)
お値段は~なんと~
1000万越え!
買えね^
クルマ好きな人はわかるかと思いますが、こういう歴史的価値のあるクラシックカーはプレミアがついているんです・・・
それでも
どうせ人間死ぬんだし!の精神で勢いに任せて買っちゃった方いましたら
ぜひコメント残していただければと思います(笑)
それではノッキン・オン・ヘブンズ・ドアで海を目指すハチャメチャな旅に行ってらっしゃい!
【ディズニー】リメンバー・ミー 死者の世界は陽気な音楽の世界!
こんにちは!
すっかり暖かくなりました!風と花粉さえなければ超快適なのに・・・
今回ガイドする映画はこのブログ初のディズニー作品です!
僕はディズニーリゾートはもちろん、ディズニー作品や音楽が大好きです。
ディズニーは映画製作会社でもアニメーション会社でもなく、一つの芸術ジャンルだと思ってます(笑)
というわけでブログのカテゴリ分けもディズニー作品は【ディズニー】に振り分けさせていただきました!
さぁ!このブログで旅するディズニーの世界、記念すべき一か所目は・・??
https://movies.yahoo.co.jp/movie/360948/
2018年, アメリカ
「リメンバー・ミー」
ディズニー作品らしく、陽気な歌とキャラクターで楽しませてくれる作品です!
ディズニー映画観たい!となったらまず間違いのない作品です!
それではガイドしていきます!!
★この映画で体験できること
・陽気で楽しい世界!?死者の国へ冒険
・自分の夢を持ち続けること!家族を大切にすることの大切さに気付く旅
★あらすじ
音楽を一切禁じられた靴職人一家の息子ミゲルは、密かに音楽に憧れ夢を持っている。
いつか音楽で舞台に立つことが彼の夢。
ある日ミゲルは、亡くなったご先祖様たちが、死者の世界から還ってくる年に一回のお祭り「死者の日」に音楽コンテストがあることを知る。
死者の日当日。
ギターを祖母に取り上げられコンテストに出場ができないミゲルは、有名音楽家エルネスト・デラクルスのお墓に飾られているギターを拝借し、コンテストに出場しようとする。
しかしそのギターを手にした瞬間、ミゲルは死者の世界に迷い込んでしまう。
そう。死者の遺品を盗もうとした罪で、死者の世界へ送られてしまったのだ。
死者の国で出会ったお調子者ガイコツのへクターとともに、死者の世界をさまようミゲルは、やがて自分の一族のとんでもない秘密を知ることになる・・・
そしてミゲルは無事に元の世界に帰ることができるのか?
★この映画の注目ポイント
・家族に反対されても諦めなかった!
ミゲルの音楽(夢)に対する熱い想いと情熱、行動力
・大切な人があの世から還ってくる!「死者の日」の幻想的な光景
・これぞディズニー!陽気にファンタジックに描かれた「死者の国」の街並み
●ミゲルの音楽に対する想い
ミゲルは音楽に夢を見る少年です。
しかし、ミゲルの家では音楽一切禁止・・・
そんな中、何としても音楽を奏でたいミゲルの強い想いと好きなモノを純粋に追い求める姿は、非常に微笑ましく応援したくなります。
死者の国に迷い込んで、自分がピンチの時も、自分が好きな音楽を忘れないミゲルの熱い思いと情熱と行動力を見習いたいものです。
●メキシコのお祭り「死者の日」を体験してみよう!
この映画の舞台はメキシコ。そしてメキシコで一年に一回行われる行事「死者の日」を題材にしています。
「死者の日」とは、天国へ旅立った大切な人の魂が、この世に還ってくるとされる日。名前とのギャップはありますが、めでたいお祭りの日なのです。
この日は祭壇やお墓にお供え物がされ、死者の道しるべとなるオレンジ色のマリゴールドの花と花びらがそこら中にあふれます。
そして灯されるろうそくの光と相まって幻想的な光景を映し出します。
また、街中は陽気な音楽であふれまさにお祭りムード。
この「死者の日」の様子はこの作中にも描かれているので、ぜひメキシコに行った気分で観てみてください。
ディズニーならではのアニメーション技術で、花と光の景色がなんとも美しく表現されています。
「死者の日」のお墓はマリーゴールドの花とろうそくの灯りでいっぱいに!
●陽気で幻想的な死者の世界を旅できる!
この作品は現実世界の「死者の日」を体験できるだけでなく、その向こう側、死者が住む「死者の国」もディズニーマジックで描かれています。
死者の世界・・・素っ気ない天国じゃないんです!!
なんとも幻想的で陽気なムードに包まれた美しい国。
しかも死者の国の住民はとても楽しそう。
当然「暗」の部分もありますが・・・映画でチェックしてみて←
そんな世界一周旅行した者でも決して入ったことがない「死者の国」の中を覗ける作品になっています。
ぜひ、自分が死んだつもりで!?死者の国を楽しんでみてください!
この世界が本当にあるのだとしたら、第二の人生(死んでる)もちょっと楽しみ(笑)
死者の世界を旅し、死者の国の住民へクターと出会い、ミゲルは自分の一族の秘密を知ると同時に、家族とは何かに気づかされます・・・
★この映画のBEST MUSIC
この映画で重要な意味を持ち、作品タイトルにもなっているこの曲です!
MUSIC:リメンバー・ミー
●まとめ
いかがでしたか?
メキシコの伝統的なお祭り「死者の日」を題材にした
ディズニー映画「リメンバー・ミー」の世界をご案内しました!
ディズニー映画はただ面白いエンターテインメント性だけでなく、
なにか人として大切なコトを教えてくれる作品が多いです。
ディズニー映画を観るときは斜めに構えるのではなく、
子供の頃のような純粋な気持ちと心構え+大人の理解力を駆使して観ると、
忘れかけていた大切なコトを学べる教科書になると思います!
子供の頃は純粋にストーリーの面白さとキャラクターの魅力だけに注目していました。
それが大人になって同じ作品を観ると、登場人物の心情などが感じ取れるようになるのです。
ぜひディズニー映画で、忘れかけていた大切な何かを見つける旅に出かけてみてはいかがでしょうか?
それではリメンバー・ミーで死者の国へ行ってらっしゃい!
ちゃんと帰ってきてくださいね~!