映画で旅しよう!!

映画作品の素敵なシーンや音楽、シチュエーションを紹介!

【ラブロマンス】電車男 大きな勇気で一歩を踏み出し、変わる人生

みなさんこんにちは!

 

コロナの第6波がだんだん収まりつつありますね!

この調子ならGWはまた感染者数がグッと減ってお出かけできる連休になりますかね・・・

 

僕もコロナが流行る前は東京へ買い物や食事に出かけたりしていました。

やっぱり東京は常に刺激があって楽しいですね!

 

いつになればまた気軽に東京へお出かけできる日がくるのか・・・

 

そんな僕と同じ東京大好き人間の皆さん!

 

今日は15年前の東京を舞台にした映画を観て東京旅を楽しみましょう!

 

今日ガイドする映画はこちら!

 

    

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https://eiga.com/movie/41347/

山田孝之中谷美紀 主演

2005年, 日本

電車男

 

なつかしぃぃぃぃぃ!約15年前、一世を風靡した電車男です!

現在30歳前後~それ以上の年齢の方は、電車男がメディアで取り上げられまくっていたあの時代を覚えているのではないでしょうか???

 

小説も売れましたね!

 

逆に現在20代前半くらいまでの人は???電車男???の人もいるはず・・・

 

今では”〇〇オタク”という言葉が定着してきましたが、この時代の”オタク”と言えば

この映画の主人公のような秋葉原大好き、いわゆる”アキバ系オタク”が一般的でした。

 

そんな”アキバ系オタク”を主人公にしたラブロマンス映画です。

 

 

★この映画で体験できること

・大きな一歩を踏み出したことによって変わり出す男の人生!

・古き良き秋葉原のオタク、家電文化

・誰もが憧れる美人で上品な女性との出会い、恋

 

★あらすじ

秋葉原に足繁く通い続ける彼女いない歴=年齢のオタク(山田孝之)が

帰り道の電車の中で酔っ払いに絡まれている女性(中谷美紀)を助ける。

 

後日、助けてくれたお礼にと、エルメスティーカップが家に届く。

 

この一連の出来事をネットの匿名掲示板に”電車男”というハンドルネームで書き込んだところ、たくさんのネット掲示板住民から反応が返ってくる。

 

電車の中で助けた女性は、掲示板の中で「エルメス」と呼ばれ、

電車男エルメスの恋の始まりだと大盛り上がり。

 

女性経験もなく、人付き合いも苦手な電車男

ネット掲示板で勇気とアドバイスをもらいながら、エルメスを電話でデートに誘う。

 

エルメスネット掲示板の住民に出会ったことで電車男の孤独な人生が変わっていく・・・

 

★この映画の旅プラン

この映画ではこのようなところに注目して映画を楽しんでみてください

 

・びくびくオドオド・・・

 女性経験0だった男がエルメスやネット住民と出会い成長していく過程

 

・家電、オタクの文化が色濃く残る2000年代初頭の秋葉原のネオン

 

この映画、山田孝之演じる”電車男”と中谷美紀演じる”エルメス”の本名は劇中で一切出てきません。

 

ネットの掲示板で常に”電車男””エルメス”と呼ばれている2人。

 

2人のデートシーンでも、お互い名前を呼び合うシーンがありません。

 

エルメスティーカップをもらった電車男は、ネット掲示板でアドバイスをもらいます。

 

エルメスを食事に誘え!!」「今すぐ電話しろ!!」

 

そしてエルメスに電話を掛け、食事に誘う電車男

 

この時、電車男の心臓のバクバク音が聞こえてきそうなほど

緊張しているのがわかります。

 

異性に電話を掛ける。食事に誘う。

 

こんなの当たり前のようにできる人は世の中に何人もいますが、

電車男にとってはかなり勇気のいる冒険なのです。

 

電車男にとっての大きな勇気で踏み出したこの一歩から、

男として人間としての彼の成長ドラマが始まっていきます。

 

”何事も一歩踏み出さなきゃ始まらない”

 

誰もが一度は聞いたことはあるが、実践できている人は何人いるだろう?

 

この言葉の大切さに気付かされる映画です。

 

そして、エルメスとの恋を応援しアドバイスするネット掲示板の住民。

 

顔も本名もどこに住んでいるかもわからない者同士が、

電車男の恋を一丸となって応援し、成功を見守る。

 

そうしているうちに、勇気を与える側だったネット掲示板の住民たちも

電車男に勇気をもらい前進していくシーンが描かれています。

 

応援される方も応援するほうも成長していく。

そんな素敵な世界いいですよね。

 

そしてもう一つ注目は秋葉原の古き良き景色が映し出されるシーンの数々!

 

今では様々なカルチャーが入り交じり、

世界中から買い物客が来るほどの街になった秋葉原

 

この映画の舞台2000年代前半は

まだ秋葉原は家電とオタクのコアな街でした。

 

今ではすっかり見なくなった家電量販店「サトームセン」のネオンや、

この当時のPCやテレビなどが登場して懐かしい!

 

と感じる人もいるのではないでしょうか?

 

逆に20代前半までの人は、これが新鮮な映像に映るのかな?

 

古き良き時代の秋葉原の景色を楽しみながら

映画の中を旅してみてください!!

 

 

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この映画の絶景ポイント
古き良き時代の秋葉原のネオン
この発展途上時代の秋葉原も好きだった

 

★この映画のBEST MUSIC

本作品のエンディングテーマです!

この当時ORANGE RANGE電車男の負けずブームでしたね!

 

MUSIC:ラヴ・パレード - ORANGE RANGE

 

※音量注意してください!!

 

open.spotify.com

 

★まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は2005年にブームになった電車男をガイドしました。

 

この映画のポスターのタイトルの下には”A TRUE LOVE STORY”と書かれています。

 

そう。この物語、

 

有名なネット掲示板2ちゃんねるに書き込まれた投稿が基になっています。

 

酔っ払いに絡まれている女性を助け、そこから恋に発展するまでのやりとりが

ネット掲示板2ちゃんねるに実際にあったのです。

 

しかし、酔っ払いの女性を助けた、恋に発展した投稿はあったものの

その投稿が本当の話なのか創作なのかは未だに謎です。

 

投稿があったのは事実だが、投稿内容が本当かは不明。

 

そんなミステリアスなバックグラウンドも込みでこの映画は面白い。

 

もし投稿内容が事実なら、今もどこかで電車男エルメスは結婚して幸せに暮らしてるかもしれませんね。

 

そんな想像もしながらこの映画を観るとより楽しめると思います!

 

それではみなさん!電車男で15年前の秋葉原へタイムスリップする旅をお楽しみください!